年中無休、24時間体制。
いつでも治療が受けられる安心感

24時間対応を始めたのは、今から25年ほど前のことです。調べてみたところ、当時24時間対応をしていた歯科医(*大学病院などを除く一般の開業医)は、全国でも2軒くらいしかありませんでした。

どれくらいの患者さんが来られるか、わかりませんでしたが、まずは24時間対応を始めてみました。当初は24時間対応を始めたことも、あまり知られていませんでしたし、ネットによる情報も今ほど主流ではなかったのですが、それでも夜間救急でやってくる患者さんはひと月に30〜40人程度はありました。一晩に1人、あるいは2人という計算です。

交通事故などの場合、救急車で最初に運ばれるのは総合病院ですが、頭や手足は大丈夫だけれども、口から血が出ているとか、奥歯が噛み合わないので診てほしいと紹介されて、夜間救急でやってくるケースもあります。

365日、24時間体制で当直医師が対応。年末年始やお盆休み、夜間の急な歯痛なども安心

総合病院から紹介されてくる以外にも、患者さんが自分で来院されるケースもありますし、救急車で直接運ばれてくることもあります。患者さんが救急車で搬送されてくるケースは、今ではひと月に30件程度でしょうか。症状は炎症だったり外傷だったり、骨折だったりと、さまざまです。

歯科医院は小さな規模のところが多いので、24時間365日の緊急対応ができるかというと、これはおのずと限界があると思います。ある程度の規模(*ドクター数が多いなど)がなければ負担も大きく、365日の夜間当直勤務をつづけることは難しいでしょう。

年末年始やお盆休み、近隣に夜間でも受診できる歯医者さんがあるということは、患者さんにとっては大きな安心感につながると思います。歯科医院としても地域医医療に貢献できる意義は大きいと感じています。